Division of Tumor Dynamics and Regulation

がん進展制御研究所 腫瘍動態制御研究分野

がんは“再生・修復につながらない傷(wounds that never heal)”に例えられます。正常組織には傷に対して組織の再生(再構築)に至る仕組みが備わっている一方、組織再生を担う仕組みは悪性腫瘍の本態と言える浸潤や転移の生物学的背景となります。私達は旺盛な再生能力をもっている肝臓の再生を促す分子、HGF(肝細胞増殖因子)の研究を基盤として、ダイナミックな組織の再生(再構築)やがんの浸潤・転移の研究を進めています。

金沢大学がん進展制御研究所 腫瘍動態制御研究分野 研究内容
金沢大学がん進展制御研究所 腫瘍動態制御研究分野 研究論文
金沢大学がん進展制御研究所 腫瘍動態制御研究分野 研究室メンバー

未来の研究者へ

professor・松本邦夫 K.Matsumoto

研究に向かう姿勢、研究を介して得られる経験、日常の生活の中に信頼を得るためになすべき課題があります。

それぞれの学生の個性と能力によって課題は異なりますが、私は誠実に学生に向き合って、成長につながるようにアドバイスし、時には同じ目線で一緒に考えます。

生命やがんや病気のことを、純粋に不思議でたまらなく研究して、深く知りたいというエネルギー。あるいは、家族が病で苦しむ姿を見る経験をして、それがきっかけで、研究して役に立ちたいと思う人。どちらのタイプがいい、悪いということはないです。自分の特徴、思い、あるいは志をありのまま受け入れたら、その特徴、思い、あるいは志を大切にできると思います。


NEWS


2021

  • YILMAZ Neval(ネバル先生)がナノ生命科学研究所特任助教として加わりました。
  • 端谷泉さんが退職されました。
  • 東奈津子さんが事務補助員として加わりました。
  • 酒井伍希さんが理工学域・生命理工学類生として加わりました。
  • 喜田明日香さんが理工学域・生命理工学類生として加わりました。
  • 田平さんが医学博士を取得しました。
  • Puppulin助教(金沢大学)、柴田幹大教授(金沢大学)との共同研究の論文がACS. Appl. Mater. Interfacesに掲載されました。
  • 寺坂尚弘助教(東京大学)、菅裕明教授(東京大学)との共同研究の論文がiScienceに掲載されました。
  • 田平さん(博士課程)の論文がInt. J. Mol. Sci.に掲載されました。
  • 梶原健太郎助教(大阪大学)、岡田雅人教授(大阪大学)との共同研究の論文がLife Sci. Allianceに掲載されました。
  • 高木淳一教授(大阪大学)、菅裕明教授(東京大学)との共同研究の論文がNature Commun.に掲載されました。


2020

  • ROJAS CHAVERRA Nichole Marcela(ニコルさん)が研究員として加わりました。
  • LI Borui(リーさん)が医薬保健学総合研究科修士課程大学院生として入学し、加わりました。
  • 酒井先生の論文がScientific Rep.に掲載されました。
  • 佐藤先生の総説がInt. J. Mol. Sci.に掲載されました。
  • 矢野聖二教授(金沢大学)、鈴木健之教授(金沢大学)との共同研究の論文がNature Commun.に掲載されました。
  • 高木淳一教授(大阪大学)との共同研究の論文がJ. Biochem.に掲載されました。
  • 柴田清住博士(藤田医科大学)、水谷榮彦博士との総説がBiochim. Biophys. Acta Proteins Proteom.に掲載されました。


2019

  • HAN Xujun(ハン先生)がナノ生命科学研究所(主任PI矢野聖二先生)の特任助教として、私たちの研究室に出向して研究をすることになりました。
  • Iceさんが医学博士を取得し、帰国後、就職しました(研究職)
  • 酒井先生の論文がNature Chem. Biol.に掲載されました。
  • Miao さんが医学博士を取得し、帰国後、就職しました(研究職)
  • Iceさん(Nawaphatさん、博士課程)の論文がInt. J. Mol. Sci.に掲載されました。
  • Miaoさん(博士課程)の論文がCancer Sci.に掲載されました。


2018

  • 桐山恵介さんが共同研究を終えて、フォーデイズ株式会社に帰任しました。
  • 原あすみさんが大学院修士過程を修了し、就職しました(研究開発職)
  • Miaoさん(博士課程)の論文がScientific Rep.に掲載されました。
  • Miaoさん(博士課程)の論文がInt. J. Mol. Sci.に掲載されました。


2017

  • 田平さんが大学院博士課程に入学し、ラボに加わりました。
  • Cytokine誌の“25 Years of Cytokine”に今村先生の総説が掲載されました。
  • 松本先生とBottaro教授(米国National Cancer Institute)らとの総説がCancer Scienceに掲載されました。
  • Aghi教授(カリフォルニア大学)との共同研究の論文がProc. Natl. Acad. Sci. USA.に掲載されました。
  • 一ノ瀬正和教授(東北大学)、東出直樹助教(東北大学)との共同研究の論文がCancer Sci.に掲載されました。
  • Bottaro博士(アメリカ国立がん研究所)との総説がBiochem . Soc. Trans.に掲載されました。


2016

  • 足立さん(2015年まで在籍)の論文がOncotargetに掲載されました。   
  • 高木淳一教授(大阪大学)、加藤幸成教授(東北大学)との共同研究の論文がScientific Reportに掲載されました。
  • 研究室のホームページをリニューアルしました。
  • 佐藤さんが特任助教としてラボに加わりました。
  •  原さんが大学院修士過程に入学し、ラボに加わりました。
  • 広川さん、冨増さんが大学院修士過程を修了し、修士学位を取得しました。
  • 岡山大学木浦克行教授(岡山大学)との共同研究による、ALK阻害剤耐性獲得とHGFに関する論文がCancer Researchに掲載されました。


2015

  • Iceさん(Nawaphatさん)が大学院博士過程に入学し、ラボに加わりました。
  • 桐山恵介さん(フォーデイズ株式会社)が研究協力員としてラボに加わりました。
  • 菅裕明教授(東京大学)との共同研究による、ペプチド性METアゴニスト(人工HGF)の論文がNature Communicationsに掲載されました。
  • 酒井先生の総説が「J Biochem」に掲載されました
  • 平井智子さんが大学院修士課程を修了し、就職しました(研究開発職)


2014

  • Miaoさんが大学院博士過程に入学し、ラボに加わりました。
  • 松本教授が文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞しました。
  • 広川卓也さん冨増和暉さんとが博士課程前期大学院生としてラボに加わりました。
  • 横山さんが学位取得し、博士前期課程を修了しました。


2013

  • 徐さんらの論文が「Biomedical Research」に受理されました。
  • 平井智子さんが博士課程前期大学院生として、ラボに加わりました。
  • 中山さんらの論文が「Cytokine」に受理されました。
  • 道越さんが学位取得し、博士前期課程を修了しました。道越さん、松郷教授らとの共同研究論文が「Canser Letters」に受理されました。
  • 徐さんの論文が「Biomed Res」に受理されました


2012

  • HPをリニューアルしました。
  • 徐さんが学位取得し、博士課程を修了しました。
  • 鈴木さんの論文が「Biochem Biophys Res Commun」に受理されました
  • 徐さんの論文が「An J Physiol」に受理されました


2011

  • 酒井先生の論文が「Biochem Biophys Res Commun」に受理されました  
  • 中村先生の総説が「J Gastroenterol Hepatol」に掲載されました
  • 酒井先生の総説が「Current Signal Transduction Therapy」「In Tech Open Access Publisher, pp」に掲載されました


2010

  • 新がん研究所(角間キャンパス)に引っ越しました。
  •  藤川 雅崇さんが修士課程を取得し卒業しました
  •  小松 義継さんが獣医となり高知に帰りました
  •  鈴木さんの論文が「Int J Cancer」に受理されました
  •  酒井先生の論文が「Biochem Biophys Res Commun」に受理されました
  •  中村先生の総説が「Anti-Cancer Agent Med Chem」に掲載されました


2007

  • 腫瘍動態制御分野を新設し、ホームページを開設しました。